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30代になると白髪が気になる方もでてきますよね。

 

世間では薄毛や若ハゲの情報は溢れかえっているにも関わらず白髪の情報は少ないです。

 

白髪になる原因はメラニン色素の不足だと明確にわかっているにも関わらず特効薬とか聞かないですよね。

 

薄毛にはプロペシアという臨床試験でも効果の認められた薬があったり、育毛剤(リアップなど)や育毛サロン(アデランス、アートネーチャー)も世間的に知られています。

 

それでは白髪に関する情報は本当にないのかを見ていきましょう。

 

 

まずは白髪になるメカニズムを知ろう

髪が生成されるときは毛根でメラニン色素によって黒付けされています。ここまではご存じの方もいらっしゃるでしょう。

 

このメラニン色素をつくるためにメラノサイトという細胞があります。そのため、メラノサイトが減少すると髪の色素が薄くなると言われています。

 

それではメラノサイトが減少する要因を探ってみましょう。

 

まずはなんといっても老化です。残念ながら老化は避けられません。それでも遅らせることはできます。

 

老化の原因は様々ですが、普段ストレスを抱えて乱れた食生活を送られている方は今すぐ生活習慣を見直しするだけで改善の見込みはあります。

 

運動不足や喫煙ももちろんダメです。お酒も飲みすぎには注意しましょう。

 

そして、若ハゲ(AGA)同様に白髪も遺伝が大きく関係すると言われています。なかには歳を重ねても黒々とした髪の方もいらっしゃいますよね。

 

つまり、白髪には個人差であることも覚えておきましょう。

 

簡単にできる予防法

白髪改善に良いことイコール健康に良いことです。

 

何よりもまず大事なのは生活習慣を改めることです。それは食生活もそうですが、精神状態、睡眠もおおいに影響します。

 

そして、あなたが喫煙者で白髪に悩んでいる場合は喫煙が大きな原因になっているかもしれません。

 

メラノサイトがメラニン色素をつくる役割があると述べましたが、喫煙はメラノサイトを活性化させるビタミンB12を破壊することがわかっています。そして、白髪の原因の一つと言われている過酸化水をを分解してくれるビタミンCも破壊します。

 

食事の際は咀嚼することを意識する。

 

運動すると血液の流れがよくなります。体がぽかぽかするのもそのためです。ただ、普段運動不足の方に筋トレしろってハードル高いですよね?

 

そういう方におすすめなのはよく噛んで食べること。これだけです。

 

物をよく噛んで食べることはそれだけで咀嚼筋を動かし、脳や頭皮に向かう血流の流れをよくします。

 

育毛サロンでの頭皮マッサージも同じく血流の流れをよくするものです。

 

 

たんぱく質を積極的に摂取する。

 

髪の毛はたんぱく質でできています。大豆製品、肉を積極的に食べましょう。食品だけで補えない場合はプロテインも活用しましょう。

 

 

 何より亜鉛は欠かせません。

 

たんぱく質は髪の主成分ですが。そのたんぱく質を合成するために亜鉛が必要です。そして、メラニン色素を合成するためにも亜鉛は必要です。

 

メラニンの材料となるのがチロシンというアミノ酸で、チロシナーゼ酵素によってメラニン色素に変換されます。
亜鉛はチロシナーゼ酵素の構成成分ですから、亜鉛が不足するとチロシンをメラニン色素に変換できなくなるため、髪に色がつかなくなり白髪になってしまうのです。

 

亜鉛を食品からだけで摂取するのはよほど意識しないと難しいのでサプリから摂取するのをおすすめします。

 

 まとめ

 

 

いかがでしたか。

 

白髪になるプロセスを知っていれば、そうしないために必要な栄養素をとれば改善できることがわかりますね。

 

 まずは、食事の際は咀嚼を心がけましょう。

 

そのうえでたんぱく質と亜鉛を意識して摂取しつつ、バランスの良い食生活を心がけてください。

 

可能でしたらしっかりと睡眠をとることを意識してなるべくストレスをためないようにしてください。

 

まじめな人ほど考えすぎる傾向にあるのも事実です。ただ、時には手を抜くことも大切です。そして、ストレスを軽減するためにも亜鉛は効果を発揮してくれます。

 

 

皆さんも継続できる範囲で上記を意識した生活を心がけてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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