
ネットワークエンジニアならCCNAは避けられません。
それでも安心してほしいのはCCNAの勉強は決して無駄にはなりません。ネットワーク業界ではスイッチ、ルータに関しては未だシスコ一強といって良い状況だからです。その証拠に多くの企業でスイッチとルータはシスコ製品が使われています。
それ以外であっても基本的にコマンドにそこまで違いはありません。CCNAを持っているネットワークエンジニアであればググればすぐに情報を入手できるでしょう。
人によってはベンダー試験は不要とおっしゃる方もいます
それはメーカーに特化した資格だからです。その考えは間違ってないです。一方で、私はシスコ以外のスイッチを触る機会もありますが、基本的に違うのはコマンドくらいなので、CCNAで学んだことをベースにググったり、聞くことで簡単に解決することができます。同僚や先輩社員であってもシスコの知識は必ずあるので、それを踏まえて他ベンダー特有の情報を教えてくれるはずです。
まだ、CCNAをとっていない方は是非とも勉強してみてください。ネットワークエンジニアとして最低限知っておくべき要素が詰まっていますよ。
そうはいっても、社会人、特にネットワークエンジニアの方は現場によっては多忙で、勉強時間を確保できない方もいるでしょう。
そのかたにオススメなのがPing-tを使った勉強法です
Ping-tはオンラインラーニングです。ブラウザで開くので、パソコンでもスマホからでも使えます。
そして、幸いなことにCCNAであれば無料で使えます。
問題は分野ごとに選択することもできますし、正解数が多くなることで銀→金へとレベルアップします。レベルが上がることで自分の現在地がはっきりわかる優れものです。金になった後でも不正解が続くと銀に格下げされるので気は抜けません。
モード選択もできます
正答率が8割を超えるか金にレベルアップしたら模擬試験モードに挑戦してください。
模擬試験モードで5回連続8割を越えると本試験でも合格できるレベルです。
出題数も選べるので、通勤通学中の空き時間にもささっと行えるのが良いですね。
問題画面では正解を見ることもできますし、チェックを入れることで後で問題の再確認もできます。
CCNA関連では分厚い参考書や問題集も売っていますが基本的に必要ありません。
Ping-tだけでしっかりと学べるからです。
時間がある方は知識の補完のために購入するのはありです。
その場合も参考書は不要ですので問題集を選んでください
ping-tのCCNPは有料とはなりますが同じく有益なWeb問題集です。
運営が定期的に問題集をアップデートしていますので、問題が常に最新である利点もあります。
Ping-tだけで対応できるのはCCNPも同じですが、不安なら他の問題集もやりましょう。
逆にインプットはPing-tだけにしてください。他にテキストは不要です。
問題集は自信がないもののみ入手するのが良いでしょう。
基本的にTSHOOTは特殊ですし、ベースとなるのはスイッチとルートの知識なので必要はありません。
心配ならPing-tのTSHOOTの問題を全て理解できるようにしましょう。
それで合格ラインには到達できるはずです。
CCNA/CCNPを受けようか考えている方はまずはping-tのCCNAをみてください。
無料なので後悔することはないでしょう。自分に合わなければ市販のテキスト問題集を買えば良いだけです。