ウェルスナビ(WealthNavi)とTHEO(テオ)のロボアドバイザーを使い始めてから暫く経ちます。

結果的にはウェルスナビ(WealthNavi)もTHEO(テオ)もマイナスとなっています。実際、投資はある程度時間をかけて行うものなので、短中期的なマイナスは意識すべきではないと言いましたね。

というよりも自分に言い聞かせていた側面もあります

でも、成果がでないときはそのサービスのあらを探したくなるのが

人間心理ではないでしょうか。

今回はあえてネガティブにロボアドバイザーというサービスをみていきたいと思います。

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デメリット

手数料

デメリットの筆頭は手数料の高さです

私は投資を始めた際には何も考えずにロボアドバイザーから始めました。

理由は単純明快で、何を買えば良いのかわからなかったからです。

ロボアドバイザーは最初に質問に答えて入金すれば、購入もリバランスも全て自動で行うので、

素人でも容易に投資の世界に入れる強みがあります。

何より、時間を節約できるのが最大のメリットだと言えるのではないでしょうか

逆に少しでも投資を学んでくると手数料の高さを実感するのではないでしょうか。

おおよそ1%がロボアドの手数料です。

ただ、基本的にはロボアドは海外ETFを購入しているだけです。

ETFとは上場投資信託です。それは日経平均などの市場の動きを表す指標に投資ができ、

株のように証券取引所で売買ができる金融商品です

海外ETFはその名の通り、海外株、原油や金など様々な種類があります。

そして、例えばウェルスナビ(WealthNavi)ではリスク強度最大の5では以下ポートフォーリオに

なっています。

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下記を見ればわかりますが多くの割合を占めているVTIは自分で購入すると信託報酬は0.04%です

つまり、自分で取捨選択できる方にはロボアドは不要です。だって、そのほうが手数料が断然安い

NISAに対応していない

NISA枠で運用できないので、運用益に20%の税金がかかります。

それなら、NISA枠を使い投資信託で楽天・全米株式インデックス・ファンド(以下:楽天VTI)を

買ったほうが断然良いです。

※楽天VTIは、本家VTIを買い付ける投資信託です。

まとめ

ロボアドのメリットは放置できるところです。というよりもそれに尽きますよね。

そもそも投資の初心者に資産配分の設定、商品選定、発注、リバランス、再投資、

税金の最適化の全てを行うのは非常に困難です

でも、ある程度学んでくると手数料が高いと思うこともあるでしょう。そう思ったら

自分で運用すれば良いのです。

勝っている時期は深く考えないかもしれません。でも、投資は命の次に大事なお金を使いますよね

むしろ金は命より重いかもしれません。カイジでも利根川さんが言っていますよね。

だからこそ自分で納得できる方法で運用するのが長く続けるための秘訣です。

投資は継続性が最も重要な要素ですからね

一方で、ウェルスナビ(WealthNavi)は長期割を導入しました。

www.wealthnavi.com

ウェルスナビ(WealthNavi)を「続ける」と手数料を最大0.90%(年率)まで割引する制度です。

日本で先頭を走っているウェルスナビ(WealthNavi)が率先してこういった制度をとりいれてくれるのは嬉しいですよね。手数料が下がれば他に選択肢はないと断言できるほどに誰にでも使いやすいサービスとしてロボアドが確立されるのではないでしょうか。

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

私の場合のパフォーマンスについてはTHEOの方が現状では優れています。

THEO+docomo

「結論はどちらを使っても長期的な観点から後悔は少ないでしょう」

大切なのはどちらかにこだわる必要はなく1日でも早くサービスを始めることが将来に向けての最適解です。

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