2019年の10月1日までが私のCCNPの有効期限です

よって、CCNP更新のために色々と試行錯誤しました。
どの試験を受けるかを含めてです。

結果的に時間もないことからCCNP TSHOOTにしました。
事実、前回の更新もCCNP TSHOOTを選択しています。

とはいえ、決して簡単ではない試験です

私も3回落ちました...
4回目でようやくパスしました...

試験代が36,288円とそもそもぼったくりなので
会社の補助がなければ試験を受けるだけでも
結構な負担になります。

とはいっても、私が3回落ちたのは私が楽観的すぎる
アホというだけであって、正しく勉強していれば一回でも
高い確率で合格できます。

今回はCCNP TSHOOTでCCNP更新を予定している方に
確実な勉強法を紹介します。

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CCNP TSHOOTの確実な勉強法とは?

Ping-t

正直、CCNP TSHOOT用の参考書も問題集も必要ありません

合格圏内までPing-tだけでいけます。

試験問題は定期的に更新されますが、
Ping-tも同様に適宜アップデートされます。

Ping-tですと「最強WEB問題集」「コマ問プレミアム」がありますが、
「最強WEB問題集」だけで十分です。

金になるまで頑張りましょう

値段は1ヶ月(2,400円)からとめちゃくちゃ良心的な価格設定です。

amazonで検索すればわかりますが、
CCNP TSHOOT用の問題集は倍(4,000円)以上しますからね。

Ping-tは契約期間を伸ばすごとに割安になりますし、
CCNP以外も勉強できるので選ばない理由はないです。

私はLPICでもお世話になっていますよ。

なんと、3年で申し込むと12,800円です。
1ヶ月に換算すると四捨五入で356円です。

それであのレベルの問題集を提供してくれるので
Ping-t運営には頭が上がらないです。

networktut

networktutは海外サイトです。

全て英語ですが英語がわかる人はテスト前にでも
参照すべきでしょう。

ping-tだけでも合格圏内にいけますが、
試験問題には応用力が求められます。

それはそうですよね、Ping-tの問題が
そのまま試験に出るわけはないので。

私は入会していませんがプレミアムメンバーであれば
実際の試験問題と類似した環境で模擬問題を
受けられるようです。

1ヶ月で22USドルなので更新日が差し迫っている場合は
試してみるのもありでしょう。

CCNP TSHOOT本試験の補足情報は?

Cisco試験にはバグが潜んでいます

CCNP TSHOOTも例外ではないです。

詳しくはPing-tの合格体験記を必ず参照しましょう。

Cisco試験特有のバグは事前に知っているか否かで試験の合否を左右しますからね。
CCNP TSHOOTではトラブルチケットの比重が高く、バグが原因で詰まってしまうと
試験時間が足りなくなってしまいます。

尚、私が試験を通して有益だと思った情報を共有します。

IPv4チケット/IPv6チケットの判別方法

試験問題(チケット)を選択するとポップアップが現れます

問題文にどこどこに対するPingが飛ばないのでと記載があるので
対象のIPアドレスがIPv4かIPv6でどちらのチケットかを判別できます。

なので本試験でチケット問題が出たらまずは問題文を読みましょう

シュミレーション問題はBGPの可能性大

2019年8月末から9月22日まで4回受けましたが、
毎回BGPのシュミレーション問題が出ました。

詳細はCiscoポリシー上話せませんが、
ルータ一台の「IBGPのAS番号」「neighborアドレス」を変更したのみです。

設定を保存する必要はないですし、そもそもwriteコマンドなどは使えません

よって、設定変更の前後にsh ip bgp summaryコマンドで
ステータスを確認しましょう。

Drag & Drop問題はshowコマンド

Drag & Drop問題は複数あると思いますが、
私の場合は4回中2回はshowコマンドの内容を問う問題でした。

例えば「show standby」とあったら、
「HSRPのステータスを確認する」を選択する問題です。

よって、Ping-tでshowコマンドに関する問題も
あるので、しっかりと概要をおさえる必要があります

トラブルチケットはPing-tのみでOK

「CCNP TSHOOT」はトラブルチケットが全てだと
言っても過言ではありません。

そして、本試験を通して感じたのはトラブルチケット問題は
全てPing-tで網羅されています。

本試験ではpingをどの機器からうつかの
判断は全て自分自身に委ねられています。

必ず自分なりのトラブルシューティング方法を
確立しておきましょう

私の場合はIPv4チケットは下記の順でpingを打ちました。

---
IPv4チケット

①R1ルータのR2側インターフェースへのping
※Web serverと繋がっているルータ

上記がOKならそのさきの問題なので、R1のBGP/NAT/ACLを確認

②R2ルータのR1側のインターフェースへのping

上記がOKならR1とR2間のOSPFの認証設定を確認

③DSW1(gateway)へのping

上記がOKならR4ルータ(OSPF-EIGRP間のルータ)の再配送の設定を確認

④DSW1/ASW1の設定を確認
---

あくまでも上記は一例なのでここで言いたいことは
自分のやり方を事前に確立する重要性です

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CCNP TSHOOTのまとめ

まずはPing-tを金になるまで続けましょう

そこまでいけば本試験にも十分対応できるレベルです。

その上でPing-tの合格体験記を読んだり
ネットで情報収集してください。

もしも確実に一回で合格したければ「networktut」も参照しましょう。

以上がCCNP TSHOOTの勉強法でした。

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