
「年末年始くらいは、ちゃんと寛ぎたい」
そんな気分で、近場の温泉地に逃げ込みました。行き先は長野県・戸倉上山田温泉。高崎からドアツードアで約1時間30分と、思った以上に現実的な距離です。
今回は「貴賓館 旅亭たかの」に三連泊。結論から言うと、雪景色×硫黄の湯×懐石で、年末の疲れがちゃんと溶けました。
この記事では、実体験ベースでアクセス/館内の雰囲気/部屋/食事/温泉をテンポよくまとめます。
Contents
貴賓館 旅亭たかのはどこにあるの?アクセスと送迎

住所だけだとピンと来ないので補足すると、最寄りは戸倉駅。上田駅まで5駅で、上田から東京駅までは新幹線で約1時間半なので、都心からでも約2時間程度で到達できる温泉地です。

冬は雪もあるので、個人的には電車アクセスがおすすめ。
「なお、戸倉駅まで送迎があります」
貴賓館 旅亭たかのの外装・内装は?明治創業の“今っぽさ”


内装は、1901年(明治34年)創業とは思えないほど洗練されています。手入れの行き届いた日本庭園と空間のバランスが良く、到着した瞬間から“良い宿に来た感”が出ます。
貴賓館 旅亭たかののお部屋は?第一印象で「過ごしやすい」と分かる






「中は広くきれいで、第一印象で過ごしやすさを実感できます」
貴賓館 旅亭たかのの食事はどう?三連泊でも満足度が落ちない
個人的に刺さったのはお米と出汁。派手さじゃなくて、土台の強さで殴ってくる系です。
朝食
一日目

二日目

三日目

夕食

一日目









二日目







三日目






「お米と出汁がとにかく美味しかったです」
一点だけ気になったのはおしながき。初日は詳細に記載されていたのに、二日目は簡素に、三日目はおしながきが無く口頭での説明でした。
ただ、それを上回るのがホスピタリティ。
「なんせ、社長が食後に挨拶にいらしていましたからね」
社長が挨拶に来るって今まで経験したことないです。しかも6度のお食事のうち4回お見えになられ、名刺まで頂き、困り事がないかを社長自ら確認されていました。年の瀬の忙しい時期に、これは普通に感動します。
貴賓館 旅亭たかのの醍醐味はやはり温泉
露天風呂付き客室




「隙間時間ですぐに浸かれる露天風呂付き客室は最&高です」
入浴のたびに幸せを感じました(笑)
大浴場

「タオル使い放題なので、手ぶらで来れます」





露天風呂付き客室で満足できるので、大浴場は一度しか行きませんでした。ただ、雪の中で露天風呂に浸かりたいなら、大浴場に行く価値も大きいです。
貸切風呂






貴賓館 旅亭たかのの総括
都心からのアクセスが良く、雪を見ながらの硫黄の露天風呂を満喫し、懐石料理を楽しみながらゆっくりしたいなら「貴賓館 旅亭たかの」で決まりです。
徒歩圏内にコンビニもあり、美味しいパン屋や蕎麦屋、ラーメンが食べられるところもあります。温泉街自体もレトロで見所が多く、連泊しても退屈しません。


「心霊スポットとして有名な、信州観光ホテルの跡地もあります」



「加えて、高レビューの製麺所も近くにあります」
是非とも、次の休暇は「貴賓館 旅亭たかの」を選択肢に入れてみてください。
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