「ITIL foundation v4に合格しました」

82%なので褒められた点数じゃないかもしれませんが、平日に全く時間がない人でも二週間あれば十分合格できる方法を備忘録として残します。

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ITIL foundation v4に合格するために使った参考書/問題集は?

1. Ping-t

「バージョンv3、v4に関わらずまずはPing-tから始めてください」

ITIL foundation v4はv3の知識が元になっています。まずはPing-tでヒット率90%を目指してください。今までPing-tを利用したことがなければヒット率ってなんのこととなるかもしれませんがPing-tを使えばすぐにわかりますよ。

「要は全問題数の何%を正解したかをヒット率と言い換えているだけです」

ちなみに私の場合は本試験を受ける前は上記成績でした。模試で8割を超える成績になればPing-tでの学習は十分です。Ping-tはスマホからでもアクセスできるので通勤途中や隙間時間にも使えるので便利です。

平日に時間がとれなくても土日を潰せば二日でこのレベルまで到達できますよ。

2. クラムメディア

「他の試験対策についてはわかりませんが、ITIL foundation v4については当たりでした」

的中率としては私の時は甘く見積もっても40%以上ありました。クラムメディアで選択肢を絞れる問題もあったので半分近くの的中率でした。

IT 関連資格ならクラムメディア問題集

「とはいえ、クラムメディアは解答だけで解説はありません」

あくまでも短期間に合格点をとりに行くための問題集です。合格できたからといって合格以前より知識が増えたかと言えるかというと、なかなか厳しいと思います。そのためにもクラムメディアだけでの対策ではなく、Ping-tでv3の範囲をしっかりと解説を読みながら理解を深めるのが必須です。せっかく勉強するなら知識として定着させたいですよね。

職場でITILを応用できるようになるのが目的でしたら「T Service Management教科書 ITIL ファンデーション シラバス2011」をリファレンスがわりに手元に置きましょう。

「人間は忘れる生き物です」

適宜知識をアップデートしてそれをアウトプットするのが目標です。

「とはいえ、クラムメディアがなければ試験に受かるのが難しいのは事実です」

理由としてはITIL foundation v4の参考書/問題集はいまだに少ないからです。新しいバージョンが出たばかりなので仕方ない部分もありますが、自費の場合はせっかくなら二度手間は避けていきなりv4に挑戦したいでしょう。合格後もv4の勉強を続けたいけどITILの高い試験代(税込5万近く)は一回でおさえたいということでしたら6,000円は安いものですね。私の場合も会社から試験代の補助がないので念には念をでクラムメディアに頼りました。

クラムメディアだと問題数が80問と絞ってある上で的中率も高いので試験当日の移動時間だけでも対策はできてしまいます。Ping-t同様にスマホにも対応しているので利便性は高いです。

3.その他

「合格だけではなく確実にスキルとして定着させたい」

せっかく資格の勉強をするのでそう考える人も多いはずです。とはいえv4に対応している日本語の参考書/問題集は不十分なのが現状です。英語の分厚いテキストなんて見ているだけでも頭がクラクラしますよね。

それならどうするのかが問題となりますが、簡単です。「Udemy」を活用しましょう。動画学習なら隙間時間に聞き流せるのでモチベーションが上がらなくても関係ありません。教材が英語でも字幕も出せますし、資料を使っての解説もあります。再生速度も遅らせられるので英語に苦手意識があっても問題ありません。

これから一つ紹介する動画のメリットは試験範囲が網羅されているのは当然として練習問題も豊富だからです。一つの動画は10分以内に分割されているので繰り返しとなりますが隙間時間を最大限に活かせます。

「ITIL 4 Foundation : A-Z IT Service Management Bootcamp」

何より、ビデオが細分化されているので自分のわからない項目もピンポイントで動画の中から探せるのが最大のメリットだと感じました。余計な動画を観る必要がないのは時短にも繋がりますね。

さいごに

「ITIL foundation v4のおすすめの学習法はいかがでしたか」

Ping-tの合格体験記を見ているとITIL foundation v4を受けている人が見られませんでした。せっかく5万円近くを払うのであればv3ではなくv4を受けた方が経済的です。資格はサクッととってしまっても勉強を続けていれば個人的には同じことだと思っています。

せっかくなのでv3ではなくv4合格を目指してみてはいかがでしょうか。

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