「生活家電は数多くありますが本当に使うものは限られています」

テレビに冷蔵庫や洗濯機は「三種の神器」と呼ばれるくらい必要不可欠な家電です。ライフスタイルの変化により必要となるものは常々変化しますが、求められているものに大きな変化はないですね。

今回紹介する「np-th3」は食器洗浄機です。私は食洗機否定派でした。理由としては自分で洗えば済むと思っていましたし、そもそも大きいので場所をとるんですよね。値段も高いので敢えて買う必要はない家電に分類していました。

同居人があまりにも食洗機を熱望するので購入を決めましたが、使い始めるまではモヤモヤとした気持ちがあったのは事実です。そんな気持ちは使い始めてからすぐに消え去りました。

ということで、特に食洗機否定派にむけて「np-th3」をレビューします。

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np-th3の受取後にすることは?

まずは置き場所を決断

「設置するための場所を確保するのが何よりも重要です」

実際に60cmx60cm程度あるので、そのスペースがないと諦めざるを得ないでしょう。購入を決めたら置き場所を事前に検討しておきましょう。

ホームセンターでちょうどいい板があったので下に敷きました。置き場所候補は1箇所しかなかったので乾燥スペースが犠牲になりましたが、結果オーライです。

写真じゃ伝わりにくいかもしれませんが、巨大です。とはいえ、食洗機が乾燥スペースも兼ねていると思えばそんなに気にならなくなりますよ。

扉を開くと広大なスペースがあることがわかります。食器洗いの負担が減る未来を想像すると少しワクワクします。毎日することなので時短に繋がりますよね。

「試しに5.7Lの大型の鍋を入れてみました」

さすがに入らないだろうと思っていましたが、さすがですね。正直、この大きさの鍋が入るならほとんどの洗い物を食洗機で使えますね。

次に分岐水栓の取り付け

分岐水栓はその名の通り水栓を分岐することです。この説明だけじゃわかりにくいですよね。

写真をみると少しはイメージつくのではないでしょうか。分岐することで食洗機を使用中でも蛇口を捻ると水が出てくる仕組みです。

「この作業はめんどくさそうだと思っていましたが、意外と簡単でした」

とはいえ、食洗機に付属されていないので、分岐水栓「CB‐SKH6」とスーパーモーターレンチ「MF230」は別途購入が必要です。

準備が整ったところで作業となります。おそらくほとんどの人は分岐水栓の取り付け方などわからないでしょう。でも大丈夫です。

「上記動画を見れば全て解決です」

Youtubeで検索すれば他にも色々見つかったので自分で理解しやすい動画を選びましょう。

np-th3を3ヶ月使ってみての辛口レビュー

「食洗機は大きければ大きいほどベター」

3ヶ月使用して感じたことです。食器洗いは少なくとも料理の回数に比例します。家族の人数が増えるとそれだけ食器も増えます。ネットで食洗機を探すとコンパクトサイズのものが多いです。値段は総じて安いですが、私は大きめの鍋やフライパンをよく使うのでそれらが入らないなら食洗機の価値が薄れると感じました。

「理由としては油汚れや焦げ付きは大きめの調理器具で調理中に発生するからです」

そもそも料理を乗せるお皿に焦げ付きや油がべっとりつく状況なんてそうそうありませんからね。結果的に大容量の「np-th3」を選んで正解でした。

さらに食洗機の上かごをとることで、冷蔵庫の中板サイズのものまで洗えてしまいます。大容量なので余ったスペースに普段はなかなか洗わないものまで入れられます。

「私の場合は歯磨き用のコップや浄水器ポット、調味料ケースなどがそれにあたります」

「運転内容も豊富です」

スピーディを選べば15分程度で終わりますし、汚れが多い食器は汚れレベル3+高温除菌を選ぶことで確実にきれいにすることができます。必要に応じてレベルを変えられるのも食洗機ならではですね。高温除菌はその名の通りなので、終了後の30分は熱くて食器に触れません。だからこそ除菌効果も期待できますね。

食洗機否定派だったので厳しくみているつもりですが、実際にネガティブな要素は皆無でした。これがひとまわり小さな食洗機なら洗浄に時間がかかると思うかもしれません。「np-th3」は大容量なので一回分でその時必要な洗い物は全て入れてしまえます。

「だからあまり待つという感覚はなく、その時間を別の作業に有効活用できます」

私の場合は皿洗いの時は水を出しっぱなしで洗剤も使いすぎていたので、食洗機にしてからは水道代と洗剤代も節約できていると思います。

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np-th3のまとめ

「np-th3」についてのレビューはいかがだったでしょうか。

私は食洗機を使うようになり先入観はいけないと反省するようになりました。経験のないものについては柔軟な視点でみられるようにしたいものですね。

「np-th3」のデメリットとしてスペースが挙げられました。実際に設置スペースは必要なのですが、上部を有効活用することもできます。

あとこれは食洗機全般に入れることですが、必ず食洗機専用の洗剤を使う必要があります。

少しだけネガティブなことも言いましたが以上です。

食器洗いの時間を大幅に節約できて水道代と洗剤代も節約できる。初期投資は必要ですがこれだけすぐ効果が出る家電が他にあるでしょうか。

食洗機否定派の人は食洗機を使ってみなければ利便性は理解しづらいです。一方で、食洗機を検討している人には自信を持って「np-th3」を推せます。

「繰り返しますが食洗機は大きいが正義です」

「np-th3」は必要な洗い物が一度にできてしまいますので待つ概念がありません。小さい食洗機は一度に収容できないので、一回終わるまで気にかけないといけません。これじゃ手洗いと大差ないですよね。

食洗機をお探しなら大容量サイズを検討すべきです。結論としてはパナソニック一択です。

「忙しい現代人なので外注できるものはお任せしちゃいましょう」

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