那須塩原といえば温泉地として知られていますが、 実際に何度か訪れて感じたのは、観光を詰め込むよりも 「宿でどう過ごすか」が満足度を大きく左右する温泉地だということでした。

移動を減らし、温泉と食事を中心に、 静かな時間を楽しむ──。 そんな旅のスタイルが、那須塩原にはよく合います。

今回はその中でも、実際に宿泊して「また来たい」と感じた宿を、 あえて2軒に絞ってご紹介します。

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那須塩原で「宿にこもる旅」が向いている人

このまとめは、以下のような方に向いています。

  • 観光で移動し続ける旅行に少し疲れている
  • 温泉と食事を中心に、静かに過ごしたい
  • 人が多すぎる大型旅館は避けたい
  • 大人同士・夫婦でのご褒美旅行を考えている

もし一つでも当てはまるなら、那須塩原はかなり相性の良い温泉地です。

① 塩の湯温泉 蓮月|安心感と満足度のバランスが秀逸

一軒目は、塩の湯温泉 蓮月。 共立リゾートらしい安定感があり、那須塩原が初めての方でも選びやすい宿です。

露天風呂付き客室、貸切風呂、食事のクオリティ、館内の動線まで、 全体のバランスが非常によく、 「ここが気になる」と感じる点がほとんどありませんでした。

とにかく宿選びで失敗したくない方や、 安心感を重視したい方には、まず候補に入れてほしい一軒です。

▼ 実体験レビューはこちら
塩の湯温泉 蓮月 宿泊記

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② 休庵いい田|完全プライベートを重視する大人向けの宿

二軒目は、休庵いい田。 一日二組限定という点からも分かる通り、 滞在そのものの「静けさ」を最優先に考えた宿です。

客室の居心地、露天風呂の使い勝手、食事の完成度まで、 すべてが「人目を気にせず過ごす」ために設計されている印象でした。

本当に何もしない時間を楽しみたい方、 完全プライベートな滞在を求める方には、強く刺さる宿だと思います。

▼ 実体験レビューはこちら
休庵いい田 宿泊記

どちらを選ぶ?タイプ別おすすめ

  • 安心感・バランス重視 → 蓮月
  • 静けさ・完全プライベート重視 → 休庵いい田

方向性は異なりますが、どちらも満足度は非常に高い宿です。 同行者や旅の目的に合わせて選ぶのが、いちばん後悔しないと思います。

まとめ|那須塩原は「宿で過ごす旅」が一番贅沢

那須塩原は、観光を詰め込むよりも 「良い宿に泊まり、何もしない時間を楽しむ」ことで、 旅の満足度が大きく高まる温泉地だと感じています。

忙しい日常から少し距離を置きたいとき、 大人のご褒美旅として、那須塩原は間違いない選択肢です。

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