「人生初の九州上陸に鹿児島県を選びました」
どこに旅行してもそうですが、その土地特有の観光地に行くまでは本当の意味で旅行先にいるという実感が湧かないですよね。私の場合はそれが桜島でした。
とにかく言えることは鹿児島という旅行先は自分には盲点でした。行かなきゃわからない魅力が鹿児島にはありました。今回の鹿児島滞在で選んだのは霧島温泉郷という温泉地です。鹿児島には4泊5日しましたが、そのうちの2泊は「霧島ホテル」でした。
霧島ホテルでの2泊を正直ベースでレビューします。
霧島ホテルとは?
「坂本龍馬が新婚旅行で訪れたのが有名ですね」
300年以上もの歴史があり、その当時は霧島館という名称だったようです。
アクセスは空港からであれば直通のバス(660円)がありますし、車でも30分程度で着きます。注意点としてはバスの本数が少ないので予め確認したほうが良いです。タクると6,000円前後もかかってしまうらしいです。
なお、タクるくらいならレンタカーを借りるのをオススメです。同程度の金額で借りられますし、霧島ホテル周辺を観光するのに車があれば便利なので。
「どのレンタカー会社を利用しても同じ場所からの送迎になるので便利です」
バスを利用すると停留所に待合室があります。内線をかければ送迎してくれます。
部屋のグレードは高千穂館、東館、西館とあり、贅沢に過ごしたいなら高千穂館で決まりです。写真はスタンダードの東館です。リーズナブルに泊まりたいなら西館の選択肢もあります。
窓を開けた景色です。
「駐車場は余るくらいあるので、心配無用です」
霧島ホテルの食事は?
「朝食はバイキングスタイルで夕食は郷土会席料理で鹿児島県の食材がふんだんに使われています」
朝食
「典型的な鹿児島の食材であるきびなごや黒豚、黒毛和牛メンチカツなどがありました」
全部で50品目前後もあるようです。
夕食
1日目
2日目
「全て美味しかったですが、一番を選ぶならさつま揚げですね」
九州は魚介が美味しいイメージなのですが、それほど魚介推しではいないんですよね。それもそのはずだと今では理解しています。郷土料理のバラエティが豊富なんですよね。美味しいものが多すぎる。なんという贅沢な地域なんだろうと率直に思いました。
霧島ホテルの温泉は?
「霧島ホテルと言ったら温泉です」
「フェイスタオルの備え付けが嬉しいです」
ただ、すいません。写真を撮り忘れてしまいました。今まで温泉地に20ヶ所以上行きました。有名どころの草津や鳴子や登別などの東日本の主要の温泉地はおさえてきましたが、自分の中では霧島温泉はそれを超えたかもしれません。写真を撮り忘れて満喫し切ってしまうのは今までになかったからです。
近いうちにまた行きたいと思っているので、機会があったら更新します。
温泉は「男性専用」、「女性専用」、「フリーゾーン」と分かれています。フリーゾーンは混浴なのですが、レディースタイムと呼ばれる女性専用の時間帯が設けられています。
「何より霧島ホテルの温泉(硫黄谷庭園大浴場)は四種類の泉質が楽しめるところが最大の魅力です」
詳細は是非ともホームページを見ていただきたいです。
ここで言いたいことは一つで、老若男女誰でも楽しめます。それに大きめの浴槽だと加水しているホテルがほとんどですが、大浴槽でさえ湯の花の量が半端なかったということも付け加えておきます。
一つ難点を挙げると霧島温泉郷と言ったら霧島ホテルというくらい地元だと有名なホテルなので、温泉がタイミングにもよりますが結構混みます。狙い目は朝方ですね。
霧島ホテルの総括
「温泉を愛する人には絶対に人生で一度は訪れてほしいホテルです」
温泉素人の私でもその良さがわかりました。というよりも温泉だけで見たら今まで訪れた温泉地の中で一番良かったかもしれません。それくらいの満足感でした。
近くに「霧島神宮」、「丸尾滝」をはじめとした観光地もあるので鹿児島に行く機会があれば選択肢の候補に入れてみてください。