「めちゃくちゃ久しぶりの更新です」

この3ヶ月間色々ありました。一つ言えることはブログ更新のモチベーションが下がったわけではなく、単純に忙しさに追い詰められていました。そこは追ってブログで語りたいと思います。

ということで、23年3月22日にCCNPの有効期限が切れますが、更新をしないと決めた理由を見ていきましょう。私と近い境遇の人は参考にしてみてください。

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CCNP更新をしないと決めた5つの理由

CCNAという前提条件が消えた

「これが一番大きい理由かもしれません」

今まではCCNA→CCNPという順序で受けないとCCNPに必要な科目を取得しても認定をされませんでした。それが前提条件がなくなり、いきなりCCNPに挑戦できるようになりました。いくら勉強に対して高いモチベーションのある時期でもまた改めてCCNAからだと時間やお金の面でも躊躇してしまいます。

更新するためだけの勉強は止めたい

以前のCCNPは正直いって実務に使えないところが多く、あくまでも転職する際の紋所のような意味合いしか個人的にはなかったです。だからこそクラムメディアなどの問題集を丸暗記するノリで挑んでいました。ただ、今考えるとお金も時間も勿体ないです。試験に受かるためだけの勉強でした。

「新しいCCNPはSD-WAN、ワイヤレス、自動化など、現代に即した内容に更改されています」

しっかりと時間をかけて勉強する上で自分の知識として定着させたい気持ちが増しました。

社会人経験を積む上で資格に捉われなくなれた

「私が社会人になった10数年前は当たり前ですが知識経験が皆無でした」

だからこそCCNPを維持したい気持ちが人一倍強かったです。それが自分のアキレス腱とさえ考えていました。色々と経験していく中でその経験値を見てくれる企業が増えてきたことで、そこまでCCNPという資格への依存が減ったことも要因の一つかもしれません。

本業に注力する時期

社会人になってある程度年月を重ねると昇進の機会が訪れたりします。資格を取得することが昇進の前提条件になるのなら、資格を取るためだけの勉強でも良いかもしれません。でも、そうではない場合はある程度本業で成果を出すことに注力すべきだと考えるようになりました。

土日祝日、平日夜間をプライベートを犠牲にしてまで本業にコミットするまでの気持ちは私にはありません。それでも、少なくとも頑張り時は誰にでもあります。それが結果的に職務経歴書という形で具現化されます。

「資格取得はあくまでも自分のモチベーションで始めるべきだと思います」

経験則ですが、じゃないと自分に定着しないです。実務で関わっていなければ尚更です。私が最初にCCNP認定を受けたのは2013年でしたが、STPやダイナミックルーティングプロトコル、HSRP等について今現在、深い質問をされてもこたえられないのが実情です。

まとめ

私がCCNPを更新しない理由はいかがだったでしょうか。

私にはネットワークエンジニアの時期があるのでネットワークを突き詰めたい気持ちはもちろんあります。そうはいってもしばらくは更新有りのベンダー試験は避けますかね。理由は更新時期が必ずしも勉強にフルコミットできる時期かはわからないからです。年齢を重ねるごとに仕事に対する責任が増したり、繁忙期であったり、プライベートでのゴタゴタも想定できるからです。となると国家資格です。ネットワークエンジニアとしての最高峰の国家資格は言わずもがネットワークスペシャリストです。ただ、申し込み時期が過ぎてしまっているので4月には受けられません...

「なので、今年の目標は情報セキュリティマネジメントと情報処理安全確保支援士にしたいと思います」

セキュリティはネットワークとは切っては切れない中なので。うまくいけば来年4月のネットワークスペシャリストに繋げます。その上でベンダー資格もぼちぼち考慮していきたいと思います。

さっそく情報セキュリティマネジメントのテキストポチりました。

テキストを読んでいて、改めて勉強の楽しさを実感しています。というより、エンジニアである以上、セキュリティは避けられないなと強く思いました。

「何はともあれ、継続して勉強していくことがエンジニアの宿命なのかもしれません」

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