「一回落ちている私が言うのもなんですが...FP2級の難易度はそこまで高くありません」

忙しい社会人でも1ヶ月あれば合格圏内に達せます。一方で、それだけでは毎日2時間勉強するのか、土日の4時間でよいのかわかりませんね。

今回はFP2級の学科試験を20時間前後で突破する方法をお伝えします。私自身が実践した方法なので再現性はあります。自己採点では合格しているはずですが、改めて合格証書が届いたらアップロードしますね。

なんとか合格していました。

「なお、FP協会の実技試験はすでに突破済みです。実技試験の学習方法は過去記事をご覧ください」

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FP2級の学科試験に備えて最初にすることとは?

まずはテキストや問題集を入手することです。というよりもテキストだけで十分です。

「スッキリわかる FP技能士2級・AFP」

「このテキストの良いところは頻出範囲順に学習できるところです」

それがメリットであり、デメリットでもあります。理由はこのテキストはあくまでも最短での合格を見据えて作られているからです。FPの範囲を網羅的に勉強できるかといったらそうではありませんし、痒い所に手が届くテキストではありません。

そのため、FP2級を受かったからといってFP2級範囲の知識を定着できているかというとノーです。そうはいっても将来的にFPとして活躍したい方にとってはデメリットでもなんでもありません。どちらにしてもFPには幅広い知識が求められますし、法改正などに適応するために適宜知識のアップデートが必要になるからです。従って、試験に最短で受かってからでも勉強を続ければ良いだけです。

こちらのテキストでの勉強方法は至って簡単です。

「テキストを一分野1時間で読み切って下さい。それだけです。それで6時間です」

FP2級ドットコムを最低4回分解く

テキスト一周したあとはひたすら過去問演習です。FPの世界ではありがたいことにFP2級ドットコムがあります。

読者は時間がない人を想定しているので、「試験会指定」「分野指定」は不要です。いきなり「模擬試験」で過去10期からの作成を選びましょう。

「初見の問題も多いので間違って当然です。いちいち凹まないで解き進めましょう」

意識いただきたいのは理解できるまで解説を読むことだけです。過去問を解くだけで頻出傾向もわかってきますし、それだけで知識が波のように広がります。暗記問題も多いのでメモ帳などにまとめて隙間時間に見ると脳に定着します。

「過去問4回分と書きましたが、あくまでも最低限です」

過去問の使い回しも多いので過去問で7割を安定的に取れるようになれば合格圏内です。私の場合は時間がなくて4回分しか解けませんでしたが、本番も自己採点では62点だったのでギリギリのラインです。

「試験問題1回分(2時間)+答え合わせ(1時間)=3時間x4回分=12時間となります」

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FP2級の学科試験を20時間で突破する方法とは?

スッキリわかる FP技能士2級・AFPテキスト一周と過去問4回分で18時間です」

FP関連のテキスト、問題集は幸か不幸か巷に溢れかえっています。これではどれを選べば良いのかすぐにはわかりません。だからといって時間は待ってはくれません。このやり方をベースに過去問を時間の許す限り解くやり方が王道です。

分厚いテキストに6時間もかけられないというせっかちなあなたにはUdemyでの動画学習を推奨します。

最小の努力でファイナンシャルプランナー2級合格を実現させる学習方法マスターコース|FP2級の基礎講座

基礎講座ではありますが学習ポイントが抑えられているので、動画を一周してからFP2級ドットコム」での過去問演習に進むのもアリです。

「なお、Udemyでは定期的に8割引・9割引などの大型セールをしているのでセールの時が狙い目です」

読者の皆様はFP2級の取得がゴールではないはずです。FP2級はサクッと取得して、他の勉強に繋げることが自分の市場価値を上げる何よりの近道だと思います。今回紹介した方法で次回のFP2級試験に繋げてみて下さい。ご健闘をお祈りしています。

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