「Azure Administrator Associate資格を更新したので備忘録のためにTipsを残します」
Contents
資格の更新方法とは？
いろんなベンダー試験がありますが、恐らくほぼ誰もが想像するのは同じ資格をバカ高い金額をかけてもう一度受け直すということだと思います。MSの資格も以前はそんな時代もありましたがいつの間にか変わっていたんですね。
認定資格を更新する理由
・最も良い点は何でしょうか。 試験を受けることなく、無料で更新することができます。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/renew-your-microsoft-certificationvv
上記が最重要箇所です。まとめると下記となります。
- 変更前：2年間の更新期限切れ前に有料の更新対象資格を受験して合格する
- 変更後：1年間の更新期限切れ前に無料の更新アセスメントテストを受験して合格する
「無料で更新できるのが何よりのベネフィットです」
しかも、更新アセスメントテストはネット環境のある場所であればどこからでも受験できます。
更新アセスメントテストの受け方は？
ダッシュボードから更新対象の資格を確認できます。
スクショとっていなくて恐縮ですが、「認定資格」のタブがありますので、押した先の「更新」ボタン経由で更新ページに飛びます。
上記は更新直後のためグレーアウトになっていますが、「更新評価を受ける」を押すとすぐにテストが始まるので注意してください。
後めちゃくちゃ大事なことなので言いますが、「45分と書かれているのはあくまでも目安なので実際のテストに時間制限はありません」
更新アセスメントテストに向けた対策は？
更新までの時間があり、お金をかけたくない人は「Microsoft Learn」一択です。
お金は多少かかってもいいから最短で更新したいならUdemy動画が最速ですね。少なくとも私には6時間かけて全ての活字を追うのが無理だったので必要に応じてUdemy動画で知識を補完していました。というかそもそも文字だけだと理解するのが大変過ぎました... 特にKubernetesのところは入門にもかかわらずMicrosoft Learnでは理解が追いつきませんでした。Udemy動画ならデモもあるし、倍速で見られるので時短につながりました。
【世界で14万人が受講】AZ-104: Microsoft Azure Administrator 試験対策講座
「具体的な勉強方法は再受験ポリシーを話してからにします」
更新アセスメントテストの再受験ポリシーとは？
「最初に言った通り更新テストは無料で、受ける場所もネット環境があるところであれば自由です」
それなら数打ちゃ当たるよねと言われるかもしれませんが、まさにその通りです。ただし一部制限があります。1回目と2回目の間はすぐに受験することができます。3回目以降は前回受験より24時間空ける必要があるので要注意です。ですので、試験まで1ヶ月以上あるなら毎日受ければいつかは受かると思います。
更新アセスメントテストの具体的な勉強法とは？
- 更新アセスメントテストの一回目を受けてみる
- 不合格の場合は「お客様のスキルを向上させるためのカスタマイズされた学習教材」を提案されるため、自分に改善の余地がある箇所をMicrosoft Learn or Udemy動画で知識をアップデート
- 上記の繰り返し
「全然具体的ではないですが、上記に尽きると思います」
私は４回目で合格しました。合格するには53%が必要ですが、42%→46%→28%→64%でした。
さすがに３回目の結果を見た時は永遠に受からんだろと思っていましたが、もう一回だけ頑張ってみようと思えたのがよかったです。とりあえず受け続けるしかないです。私が受けた時は4回とも全28問でした。重複した問題も多いので断定はできませんが、いつかは受かるはずです。
「総問題数も50問程度しかなさそうな印象を受けました」
さいごに
「せっかく無料で半永久的に更新できるチャンスがあるので更新すべきです」
某ネットワーク企業の資格試験なんて年々高くなっているのに比べたらMicrosoft様はITエンジニアに優しいメチャクチャ優良企業ですよ(笑)
一年ごとの更新なので勉強する頻度は上がりますが、知識をアップデートする上でも必要な時間だと感じました。技術の進化はこれから進んでいくという意味でも無料である限り私も頑張りたいと思いますし、今後、Microsoft認定資格の人気が上がることでAzureの需要もどんどん増えていくのを期待しております。
