「世間は外出自粛モードですね」

私の前職ではテレワークのおかげで外出せずに生活でき、且つ、先月いっぱいで退職したので今月は通勤電車を回避できました。一方で転職先の内定取り消しの恐怖と日々闘っています...

とまあ、考えてもキリがありません。今回は旅行に行った話です。

こんな時期に旅行なんてとお叱りをうけそうですね。でも、旅行までの二週間は気分転換のランニング以外は基本外出しておりません。買い物もネットですませています。

それでも旅行に行くか行かないかはギリギリまで悩みました。

決行した理由は時間を選べば新幹線で丸々空いている車両があったからです。滞在先が「蔵王四季のホテル」と人里離れた場所なのも決め手になりました。

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蔵王四季のホテルへのアクセスは?

「車以外でお越しの場合は山形駅からの送迎を強くおすすめします」

理由としては蔵王温泉の最寄駅はバスのターミナル駅です。バス代もかかりますし、ホテルの送迎より人と接する可能性が高いからです。

ホテルに送迎をお願いする上での注意点は「送迎時刻が決まっている事」と、「三日前までの予約が必要な事」です。事前にホテルに電話かメールで確認しましょう。

蔵王四季のホテルの施設は?

蔵王四季のホテル」は人里離れた山奥にあります。日中帯であっても人の姿はまばらです。スタッフに確認したところコロナウイルスの要素も大きいが、普段から温泉街周辺はこんなもんだそうです。

右のスライドドアの奥にあるのは喫煙所です。喫煙所は複数箇所あるので喫煙者にも優しいホテルです。それ以外の箇所では禁煙なので禁煙者にも優しいです。

館内にお土産売り場もありますが、徒歩圏内にお土産屋さんは複数あるので敢えてここで買う必要はありません。

浴衣は部屋に備え付けのものもありますが、ここから自由に持っていけます。

「部屋は思った以上に広かったです」

シングルベットが二つ置かれていましたが、それでも十分なスペースがありました。

温泉があるので使わない可能性大ですが、大きな湯船は嬉しい限りです。

部屋には温水洗浄便座完備です。

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蔵王四季のホテルの食事はどうなの?

食事場所は2箇所あります。スタッフから案内されますし常に片側しか開いていないので迷う心配はありません。

朝食

朝食はバイキング形式です。二泊しましたが、内容はほとんど一緒だったと記憶しています。バラエティが豊富なので仮にメニューが同じでも全く気にはなりませんでした。

何よりおすすめなのが「朝カレー」ですね。山形牛がふんだんに使われています。

夕食

ドリンクメニューは固定です。チェックアウト時にまとめて精算されます。

一日目

二日目

やはり山形の素材がふんだんに使われているのでどれもおいしかったです。それにスタッフの対応が素晴らしく、目が合うとすぐに来てくださいました。

常に私たち宿泊客を気にかけてくれるので美味しい食事にだけ集中することができました。

そして「はえぬき」のお米が地元の食材とマリアージュします。私も普段からふるさと納税でお願いしている米ですが、そのポテンシャルを改めて実感しました。

蔵王四季のホテルの温泉は?

「蔵王四季のホテルには温泉が2箇所あります」

ただ、館内にある大浴場は人工温泉なので一回も行きませんでした。よって天然温泉は屋外にあります。ホテルを出て正面すぐにあります。

館内に入り、右側には男湯があります。

正面には足湯もあります。

女湯の手前には無料のコインロッカーと給水機があります。

浴室を出ると正面には露天風呂があり、右側にはシャワーと内風呂があります。

内風呂は温度が高めです。体感では42度くらいです。外気温が低いので思わずはぁと、感嘆の声を上げてしまいました(笑)

露天風呂は40度くらいでしょうか。ぬるめが好きな私にはドンピシャの温度でした。

昼と夜では景色もかわってくるので違った楽しみがありますよ。

蔵王温泉は強酸性の泉質が特徴で皮膚病に効くのを始め、美肌効果もあると言われていますが、まさにその通りでした。擦り傷も二泊三日の滞在中に消えましたし、肌もツルツルしています。

蔵王四季のホテルのレビューは?

正直な話、冬場ということもあり御釜は見れなかったですし、四月にもかかわらず雪も降っていたので観光という目的がある場合はあまり期待できないです。

ただ、共同浴場を巡ったり、ホテルの周りを探索してまったり過ごしたいという目的には合致していますよ。純粋に自然を楽しむこともできますし、スキーやスノボを楽しんでいる観光客も少なからずいました。都会の喧騒を忘れてゆっくりまったりとしたいならベストな選択肢ですね。

蔵王四季のホテルのもう一つのおすすめは姉妹館の温泉も楽しめるところです。

上記の通り、「湯めぐり手形」があれば他の温泉も楽しむことができます。ホテル間を送迎してもらえるので行く機会があれば必ず体験しましょう。

残念ながら蔵王国際ホテルの湯は諸事情があり入浴できなかったのですが、おおみや旅館は体験できました。

内風呂、露天風呂ともに「蔵王四季のホテル」と比べるとぬるめです。ぬるい風呂に長くつかりたい人には「おおみや旅館」の方が最適かもしれません。

どちらを選んでも姉妹館なので十分満足できるはずです。蔵王に行く機会があれば確実に選択肢に入れることを強くおすすめします。

コスパ重視でとりあえず旅行したいという要望があるなら「トラベックスツアーズ」の活用もありですね。

「旅行の良いところはリフレッシュして全てをリセットできるところです」

このご時世なので周りに配慮することが前提ですが、疲れた時こそ普段と環境をかえてみてはいかがでしょうか。

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