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発音は語学初心者だけが学ぶものではありません。

むしろ上級者にこそ必要です。

理由は単純で上級者になるとそれだけ単語も蓄積されています。

そうなってくると否が応でも似たスペルや発音の単語にも遭遇します

私は英語上級者ではありませんが、留学経験もあり、仕事でも海外の支店とは

英語でやりとりしています。

そのレベルであっても、映画はもとより音楽もネイティブとの会話も

十分に聴き取れる自信がありません。

英検一級を目指して勉強はしているものの、自分の聞き取れなさ、そして

滑舌の悪さに怒りを通り越し、ググったところ英語耳に出会いました。

第1章を読んだところ、いきなり目から鱗でした。

知らない音は知っている音に置き換わる

私が単語を覚えようとするときは読み方のところでいつも躓いていました。

そのため、必ず単語帳にローマ字で振り仮名をふっていました。

そもそもそれが誤りだったんですね

理由は母音と子音の数も共通性も英語と日本語では大いに異なります。

つまり、英単語の発音をローマ字で表せません

本によると英語での約9割の音は日本人には馴染みのない音のようです。

私は留学経験者で、語学学校ではレベル1のクラスからはじめましたが、

それでも発音のレッスンはありませんでした。

日本の学生時代にも英語を発音から学んだ覚えはありません。

ちなみに私が単語を覚えようとした時に覚えやすかったのは発音しやすかった単語です。

逆に発音しにくかった単語は最後まで覚えられませんでした

自分で発音できない単語は覚えられないし、リスニングできない。

これは身を以て学んだ体験です。

つまり、そういうことなのでしょう。

この本で発音について学び始めてからまだ2週間です。それでも、

もともとゼロからのスタートなので、自分が上達しているのが日に日にわかります。

最初は思い通りに発音できませんが、諦めないでください。

本の言っている事がピンとこない所もありますが、気にしないでください。

大事なのは継続する事です。継続する事で、少しずつですがわかってきます

最初は本を読み進めながら発音もしていくので、時間はかかります。

それでも、本の内容が頭に浸透していくレベルになれば、一日30分程度の

学習時間を継続していけば良い話です。

本には発音できる事でリスニング力も高まるとあります。

それも少し考えてみるとわかりますよね。自分の発音できない単語を

そもそも聞きとれるわけがないですから。

英検一級の勉強中ですが、私は何を犠牲にしてもまずは発音を優先していきたいと思います。

英語耳を実践しながら英検一級の学習も続けていますが、

発音できる幅が広がった事で、気持ち的にも余裕が生まれてきました。

要は発音できる範囲が広がったこともあり、似たような発音の単語でも

混乱せずに覚えられるようになってきたということでしょう。

通常の学習と併用して、語学学習に発音は欠かせないと学んだ瞬間でした

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